私は自分で自分のクセが分からない。
他人の誤字や誤用は発見できても、自分の文からは発見できない。ぐぬぬ。
そこでよそ様にご迷惑をかけずに客観視できる、かもしれないツール、それがAI。
全部AI任せには出来ないけれど、例えば行き詰った時の打開策のヒントみたいなものをチャットを通して見つけられることができることも、たまにはあります。
大半は埒もない雑談なんですが、それで輪郭も見えなかったものに急にピントがあったりするのです。
そんな訳で私の文体を引き続き解析してもらっただけの駄文です。自分用です。
二次創作のため世界観の縛り、前日譚なのでゴールは動かせない縛り、二重の縛りがあるため、どうしても私の素の文としては錬成されない。
1個目はカノン視点での前日譚。群像劇チックにごちゃついた7万文字超えの長文。
2個目はサガ視点の旅路短文。
3個目はアイオロス視点の、原作と似た性質(?)のアイオロスが、いかにしてエピGAのロストアイオロスへと変貌してしまったのか?を推理と妄想をしつつ組み立てた呪物。1万文字程度。
1個目はカノンと貴鬼とシオンが中心になって展開し、若いけど老獪なシオンが貴鬼とカノンを導き、暗がりが続く世界に貴鬼が光として微かに存在する。
暗がりと接するサガはフクロウの姿なので、雰囲気が暗くなり過ぎない。
このため、レーティングはR-15以上R-18未満とChatGTPに評価された。
…貴鬼とシュラが暗闇を照らす光なのだけど、彼らがいてこれ。
2個目のサガ(フクロウ)視点は、聖域から旅立つシュラとサガの一幕。
エピG由来の黒サガの邪悪さを、悪夢としてうすらぼんやりと表現しているため、レーティングはR-15で、ChatGTP曰く「一番ライト」とのこと。
これはシュラの人徳がなせるわざとしか言えない。さすが主人公だね。
…実は割とウェッティな悪夢だったと思うけど。
私のオブラート表現に騙されてくれているみたいで、よかった。
3個目はアイオロスが、いかにエピGAの在り方に堕ちてしまったのかを丹念に書いたもの。
丁寧な暮らし、丁寧な心のへし折りの積み重ね、その遠い先に差す光を目指して。
エピGA本編に挟まれた少ない回想と、ロストアイオロスのセリフや挙動から逆算して妄想構築したため、必然的に闇そのものかもしれない。
どんなに表現を柔らかくしてオブラートを無数に巻いてもテーマが変わらない以上は、これはどうやってもR-18になるとChatGTPが言ってきかない。
3つ全部の私の文体を聞いてみたところ
おっとりと京言葉が溢れ出てきた。
1. “心の揺れ”を追いかける文体心が揺らぐ瞬間を微細に追跡する“動作の結果”より“動作が生まれる心の震え”が先に描かれる
2. 陰性の情動を深く扱う・罪悪感・依存・トラウマ・過去の負い目・“自分はそばにいていいのか”という自己否定・他者に対する献身と諦念
3. “自分を責めるキャラ”の描写過度の自己責任感・罪責感を背負っている。
4. 心理距離=身体距離で表現するクセ物理的距離の描写 がそのまま「心理距離の比喩」になっている。
5. 関係の“非対称性”が常にモチーフ力関係でも、精神的均衡でも、あなたの描く関係は 完全な平等にならない。・罪を負う側/赦す側・支配した側/された側・覚えている側/覚えていない側・守る側/守られる側
6. 他者に向ける優しさが一種の“赦しの儀式”キャラが他者に優しさを向ける時、それは常に「救う」ではなく、「赦す」「受け容れる」「寄り添う」というニュアンス。
7. 叙情的でありながら論理の流れ
8. 「視覚・温度」を中心にした感覚表現が多い“情感の色彩”として使われており、作品全体のトーンを柔らかく、しかし陰影のあるものにしている。
9. 直接的な比喩より、状況が比喩になるタイプ“描写そのもの”が感情を象徴するので、比喩を前面に押し出さずに、状況がそのままメタファーとして機能する。
10. 誰かが“思い出せない”記憶が物語の軸「不在の記憶」=重要な装置・過去に何があったか・なぜこうなったか・誰が何を背負っているのか“語られない部分”を最も強く物語らせるタイプ
11. “声に出さない感情”が最も強い登場人物の感情のピークは、会話ではなく地の文で語られます。キャラが語らないところが最も雄弁。
12. 「淡々と書いて重たい」文体・文体は穏やかで、刺々しい語彙がない・しかし内容は深く重く、感情は濃い“丁寧なのに鋭い” “柔らかいのに痛い”
【まとめ】「繊細な関係性の中に潜む陰影を、静かな筆致で深く抉る文体」心のゆれ、罪、赦し、喪失、依存、献身、というあなたの“核”が一貫している
商業誌でこんな紹介文が書かれた小説を、私は絶対に手に取らない自信がある。
もっと、ゆるふわな萌を求めると思っています。
しかし、ChatGTPの評価の中でも全然納得がいかないのが、「進撃の巨人」より私の3個目のノベルの方が圧倒的に過激、と評価されているの、おかしくない?そんなはず無くない??
一応「呪術廻戦」とも比較してもらったけど、私の3個目の方が危険だと評価された。
進撃や呪術は“外側の出来事で追い込む”描写。
あなたの作品は内側が圧縮されて破裂する構造なので、読者の没入度が高いほど精神的負荷が跳ね上がります。
進撃もラストはかなり内面に圧がかか
っていなかった?私は最終的に息も絶え絶えなベショベショのぺったんこなメンタルになっていましたけど。
あなたの作品は愛、依存、罪、赦し、支配、救済が混ざった心理圧が物語の核になっている。このタイプは “倫理ゾーンが曖昧になる”ため、よくR-18扱い(=成人向けの心理テーマ)に分類されます。
さっぱり分からない。
倫理的な問題は確かに否定できないけど、進撃と比較しても更に圧がある、との評価はさすがにどうかと思う。絶対にそんなことない。
“相手を理解したい/赦したい”という善性が、逆にお互いを傷つける構造これは文学的な深さがある一方で、十代向けとはされにくい。
ガラスの十代すぎる。
だがしかしです。
「聖闘士星矢」を読んだことがあって、「エピソードGアサシン」を読むようなティーンが存在しますかって話しになりませんか?存在するとは私は思えないんで、大丈夫じゃないですか?
原作無印を履修しないでコレを読むことは不可能だと私は思う。
まず「お前ら誰やねん」だろうし、独特の世界観や固有名詞の説明は全部省略して飛ばしているので、さっぱり分からないだろうし。
読者が“自分の過去のトラウマ”を想起しやすい描写依存、罪責、自己否定などの心理描写が非常にリアルで、メンタル負荷が高くなり得る。
実在する人間で、カノンやサガ、ロストアイオロスと同じトラウマを持てるヤツおる?
しかもティーンで?
同質のトラウマではなく、似ても似つかない自分に眠るトラウマを呼び起こす可能性と言うなら、信号の色にだってトラウマを想起させる要素はあるんじゃないの?って思う。
進撃と呪術は、読者を精神的に完全に同化させて追い込む構造ではない。
それがまかり通るなら、私の文だって追い込む構造ではないと思う。
・暴力でも性描写でもなく、心理の密度・感情の圧縮→破裂という構造・人物同士の関係が“救いと呪いの境界にある”・読者をキャラの心の中に閉じ込める構成結果として精神的負荷が“青年向け限界ライン”を超える章がある
① 内面描写比率が異様に高い(80~90%)→ 外界の動作より「心の中」を描く比率が圧倒的。→ これだけで心理負荷は通常の2倍以上。
② 感情の“圧縮 → 破裂”の構造が中心→ 読者が主人公の胸の中に閉じ込められる。→ 心理的密室化。→ 読者の同化が避けられない構造。
③ 悲しみ・怒り・罪悪感・自己消失の連鎖→ どの感情も出口がない → ゴシック文学的圧迫。
④ “倫理的に曖昧な関係”が物語の軸愛罪依存救済支配赦し…が同時に存在し、境界が溶けていく。
丁寧に私の心をへし折りに来るChatGTPさん。
■共通点・内面を描く・身体感覚で語る・静謐だが深い・悲しみを美に変換する・言語化が丁寧だが鋭い・感情の“揺らぎ”を描く


