文化と価値観と

雑念

難しい事です。
私は今、思考能力がユスリカより落ちているので、深い事は何も考えられないですが。



「宝塚歌劇を直撃したキャンセルカルチャー ソロ歌唱「海ゆかば」 SNSでの批判に迎合」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8267a544189fb0edbdc4490f43fd3e42341ac824

宝塚歌劇団がトップスターのソロ歌唱を取りやめるなど、組織や個人の言動を問題視し、批判することで表舞台から排除しようとする「キャンセルカルチャー」の事例が相次いでいる。SNSの普及がキャンセルカルチャーによる政治的分断をより先鋭化させたとの見方も強い。一方で、安易に迎合する企業や団体側が批判されることもあり、毅然(きぜん)とした対応が求められる。
(中略)
こうしたキャンセルカルチャーの動きは増えており、過去には、人気ロックバンドの楽曲が「軍歌のようだ」と批判を受け不買運動に発展したことも。最近でも千葉県市川市が市庁舎に展示していた花火の写真を、「写真家のPRにつながる」という指摘で撤去したところ、逆に批判が相次ぎ、市が再掲示を決めた例がある。

私にとっては興味のないジャンルの話題でしたが、数年前から例えば「温泉むすめ騒動」が有名でしょうか。
煽情的に描かれた女の子の萌イラストで集客をはかる戦略のうち、絵柄に批判が集中した、そんな流れだったかと思います。
私個人の感覚としては好きだなと思う部分と、不快に感じる部分が拮抗しているような感じだろうか。
カワイイ萌イラストは普通に好きだし、挑発的なボンテージを着こなす女性キャラとか好きな方だし。
現代に生きる私にとって夜這いの風習は受け入れられないけれど、歴史的には存在した風習であるし、過去を否定したり貶めたりするのは、どこか抵抗を感じるのです。

他にも日本人女性が発案し描いた萌イラストにさえ「性的搾取だ」と批判が集中したり、「宇崎ちゃん~」や「月曜のたわわ」など、私は興味がないし未読だけど、ボディラインが強調されていただけで露出もないイラストに妙な批判が集中していた時期がありました。

たわわなバストは、女性にとっても理想的なボディラインの1つだと思っているし、そのような体質を持つ人もいる中で、その種のイラストに攻撃を加えることは、選べない体質の人までも攻撃に巻き込むことになるので、私は正直あの攻撃性は受け入れられないと思っていました。

あれがダメならBLなんてもっとダメじゃない?
でもBLをこの世から駆逐されたら、絶対嫌だと私は思う。

その絵柄や作品に対する好き嫌いじゃなくて、存在して選び取れる環境の保持は、今まで歩んできた歴史の延長線上にある尊いものだと私は思っています。人類の叡智の1つですので。
もちろん私にも好きじゃない、苦手なジャンルはいっぱいあります。
R-18が受け付けなくなったり、ラブロマンスに吐き気を感じたりします。漫画やアニメを見るのに、割と致命的で草枯れる。
でも、そのジャンルをこの世から無くすのは、絶対に違う。

ジャニーズや宝塚だってそう。
両方とも私は全然好きじゃない。
だけどその存在を大事に思う人がいる。
それを奪う権利なんて、誰にもないはずだと私は思っています。

今更ながら「海ゆかば」を(多分)初めて聞いてみたけど、私のポンコツ耳には自然賛歌にしか聞こえない…。