びよんどを見つつ雑感を

雑念

アニメ「蒼穹のファフナー THE BEYOND」を何度か見直していくうちに溜まる雑感を書き足していけたらと思う。

 ウォーカー
EXODUSでは、主人公が育った島と島の人と、島のコア(バイオスフィアやシステム全てを統括している)を苦しめまくった、アザゼル型ウォーカー。
ベイグラントに吸収されたかに見えて逃げたコアの欠片が生き延びて、なんやかんやで幼女(?)になって可愛い仕草を披露してみりしたけども。
割とウォーカーvs島だと戦績がいまいちで、優勢かと思った?実はこんな隠し玉があるから突破できちゃうんだよね…な島の反撃にあい何度か敗走しているウォーカー。
ビヨンドでも奮闘むなしく、前主人公の一騎にパリーンされてしまった。

EXODUSから連続してみているからだろうか…リアルタイムで見ていた時はなんと小憎らしいデカブツだと思っていたけれどビヨンドに至り「可哀そう」な印象になってきた。
もう、フロロにもウォーカーにも会えないと?

 総士とアルミン
壁の外の無限に続く未知の世界に夢をはせるアルミン・アルレルト。
個人的に初めてアニメ「進撃の巨人」を視聴した私は開始早々キュン死した。アルミンが可愛すぎたので彼を追うためにアニメを見るハメになった。
彼は高く頑丈な壁に囲まれて外には恐怖の巨人がひしめき、外の情報はすべてご法度、破れば存在を消されるリスクさえあり、実際外に出たとなれば確実に巨人のエサとなる世界で、それでも外への好奇心と希望を諦めない芯の強すぎる男の子である。
好奇心の代償は、アルミンの意図とは関係のないエルヴィンやピクシス達の策略で団員たちの命を限りないほど散らせる結果となった。
とは言え、団員の犠牲は確かに巨人の秘密や外の情勢や危機を把握するための礎となり、後継者たちの手に届く結果を生んだ。

総士もまた、自分が住まう島の外の情報に飢え好奇心が抑えられないキャラとして序盤は描かれている。
家族に外の話を問うても、「島は平和」「外には敵軍がいる」の2種類くらいしか情報は入らない。
軍がいるのに「島はずっと平和」としか返されなかったからだろうか、違和感からかえって好奇心に火がつき何とか外の輪郭を掴もうと工夫することになる。
アニメ第1期の何年か前にさかのぼるエピソードに、まだ幼かった主人公たちが壊れたラジオを直し、音を拾う
「あなたはそこにいますか?」と。
子どもたちは好奇心に負けて
「ここいるよ!」と応えてしまい、敵であるファストゥムにこれまで海迷彩のバリアーの影で息を潜めるように逃れていた竜宮島は、徐々にファストゥムに存在をかぎつけられ、大きな戦いと犠牲者を増やした経緯があった。
フェストゥムは電波を拾って集まってくる性質があったから。
ビヨンドの総士を保護(いや誘拐?)している家族は、そんなリスクをはらむ総士の行為を受容し止める事も出来ない。愛情ゆえの甘さか、保護者は見守る事しかできないからか。
結局外の竜宮島チームに見つかり、徹底的なジェノサイドが起きてしまう。

まさに、知らぬが仏だった。
誘拐された側の本物の竜宮島側は、たまったものじゃないんですが、偽竜宮島にとっては痛恨の一撃だったことでしょう。

 真矢
第1期のファフナーでは、一度ファフナーに搭乗すると遺伝子汚染が起き、20代前後で消える運命にあった。
命が残っても、子どもの未熟な脳から成熟した大人の脳に変化するとファフナーは動かせなくなるので大人になるとファフナーでの対抗が不可能になっていた。
が、なぜだ?
話に聞くところによると、真矢のビヨンドでの年齢は25歳。
いや何故今も搭乗して最前線で戦っているの????
真矢にはいつのまにやら抜群の耐久性があるとの話になっていた。1期では適正は抜群くらいしか聞いていなかったけれど。
他の同期は完全にファフナーパイロットを卒業し、ある意味普通の生活に進んでいるキャラも多い。珪素組(一騎と甲洋)は省く。
あらゆる敵を見通せるSDPで、気配を殺すエネミーも照準に拾って迎撃できるようですが、敵にそのSDPを宿す右目を奪われて能力は半減。
が、それでも最前線を張れる技量が彼女にはある。
そして以前の戦う理由は「島のため、家族のため、翔子の代わりに一騎を守るため」だったが、一騎は人としては死に人型フェストゥムに変貌したため「島と家族を守る」を冷徹に実行しようとするように努める事になったようだ。
そんな真矢を見ていると、かつて道生が言っていた
「運が良ければ死に、運が悪いと生き残る」の後者の道を爆走している形になっているようで、悲しい気持ちになる。でももちろんだからって彼女に消えてほしいわけじゃない。

 ディラン
EXODUS終盤でパペットだと判明し人格を削除されてからは現マレスペロの感情「憎しみ」に染まり支配下に置かれていたような記憶があるのですが、なぜルヴィ様(アショーカコア)の側近みたいになっているのでしょうか?
ボレアリオスの戦艦に体当たりされ、同化攻撃くらって…はて?そう言えばバーンズも元気いっぱいみたいだしディランが無事なのは納得なのですが、一体全体どういうこと??
プロメテウスとベイグラントの2つのコアをさせられていたマレスペロが、初代総士の攻撃でベイグラントコアを破壊された衝撃でディランへの支配が薄れてさまよったところをアショーカに拾われ、支配が解けて空っぽだったディランにアショーカが道を示し、ディランが応えたってところなのかなぁ。
公式が相変わらず説明を省いて展開を優先するから、私分からないわ。

 マリス
竜宮島&海神島のやり方、もちろん人類軍のやり方、その他フェストゥムのやり方…全部を否定して生きたいキャラ、なのかなぁ?
見ている範囲では何がしたいのか全く分からない。
ただ、幼い総士を連れ去る時、総士が一切一騎の事を話題にもしないし気にするそぶりも無くて、どういう事??と思っていた。
同梱のブックレットを見てみたら「エスペラントの能力で総士の記憶を改ざんした」とあった。
ひ、ひどす。
記憶の全部を完全には消せなかったみたいだけど、それでも何かヤだ。

 マレスペロ
マリスとマレスペロって、何となく名前が似ていてややこしいよね。
昔は名前が分からなくてネット界隈のファンはガッシュとか呼んでいたけど、ジョナサンを手に入れてからは普通の可愛い感じの男の子になった。
ネチこくジョナサンと一騎を精神攻撃したりする面倒なエネミーなイメージしかない。
彼のゴールはEXODUSの時は、アルタイルミールを手に入れて何かをする事。どうせロクな事をしないんだろうなぁとは思うけど。

 アルタイルミール
EXODUS最終話で地球に飛来した敵性存在。
ビヨンドでは話題にしたの史彦だけ。
現在海中のどこかで竜宮島と芹ちゃんと熟睡中。表面上は行方不明。
今回の敵であるところのマレスペロはアルタイルミールと同化して強くなりたいみたいだけど、探せない見つけられない。
アルタイルミールと一緒にいる竜宮島ミールと繋がれる総士を手にしたい。
だからマリスと配下のフェストゥムを使って3歳の総士を拉致し、平和な状況で都合の良いような教育を施して、成長を待つ…回りくどい事をしないといけないことになっているようです。
竜宮島チームも同じ動機(プラス故郷の竜宮島に帰りたい)で総士を奪われるのは避けたい。だから奪還を試みるところからストーリーは始まった。
一騎はアルタイルミールや故郷もだけど、多分総士がいないと人間性がガンガン削られて辛いから、そばにいてほしいから頑張ったんだろうなぁと推測してる。

純粋なミールは、知的生命体を同化して高次元に移行させる事だけが目的で、邪心も良心も無い。
が、そばには竜宮島ミールと芹ちゃんがいる事で、どんな影響を受け変化しているかに注目していきたいけど、会えるのは今回は難しそう。

 人類軍ファフナー部隊
ビヨンド1話の出だしに移されたのは人類軍ファフナー部隊の善戦だった。
あの大群相手に、あのバリア相手に、ガンガン挑んでフェストゥムを退けたり倒したりしていた。
めっちゃカッコよかった!
さすがに戦闘機はシーモータル型の大群は相手にできず撃沈させられたり、ギガンテス型(今回初出?)の火力の前にはなす術がなかった…あれは仕方がないよ。

竜宮島ファフナー、3世代目?のノートゥングでさえ初期(1話~16話まで)はフェストゥムのスフィンクス型1体で大苦戦したうえ機体大破や自爆で相打ちなどなど、割と散々な戦績だった。
中盤の人類軍ファフナーの道生&カノンはもう少し強かったけど、多分技術や経験則が圧倒的に上だったのかな?ひねくれていないフェストゥムだったらスイスイ倒せるほどに強かった。
1期終盤でミョルニアさんがもたらした情報によって、島ファフナーは強化が進み、劇場版時点で小隊編成くらいのフェストゥム・スフィンクス型くらいなら特に問題なく対処できるようになったし耐ワームスフィアも向上して、安心感が倍増した。
2期中盤でカノンが命を削ってもたらしたエインヘリアルモデルへのバージョンアップで、別次元に強くなった島ファフナー。

終盤で人類軍にもこれらの技術を公開したからか、人類軍ファフナーもなかなか侮れないレベルなのではないかと。さすがにSDPは無いと思うけども。

つづくかも?