アニメ「さらざんまい」が最終回を迎えて早数日経過。
終わってしまった喪失感より、主人公3人の満面の笑顔で大団円を迎えた充足感でいっぱいです。
いいハッピーエンドだったと思いました。
思えばウテナはハッピーエンドと言い切るには、ウテナの喪失が大きすぎて厳しいものがあった。
「少女革命」と言うタイトル通り、1人の少女の革命には成功して、心身ともに解放できたけれども。二人で旅立ってほしかった。
ので、映画版「少女革命ウテナ」は、そんな私のモヤモヤを吹っ飛ばして、恐ろしくも愛おしいリスタートを見る事が出来たのが良かった。
「さらざんまい」のエンディングは、これに近かったと思う。
ハッピーエンドは、次の道へのスタートでしかないけど、希望をつないで次の第一歩を踏み出せる主人公たちを清々しい気持ちで見送れる。そんなエンディングでした。
悠を恋のライバルあるいはお邪魔虫と感じて、邪険にしたところもあったけれど、結局のところ恋も友情も大事にできてよかったと思う。
悠、一稀を一稀たらしめたミサンガを託していた子。夢いっぱいの光あふれる将来を確信していたけど、両親の自死と破産ですべて崩れて、兄と生きるために闇社会へと落ちた子。
行動理念が「兄を支えて一緒に生きたい」だったけど、最終さらざんまいで、その兄の影を吹っ切ることができて、現実と未来を真正面から受け止めて償う道を選べた子。
全てを捨てないと兄と繋がれない強迫観念でずっと生きていたからか、表情も暗くて、すべてを諦めた言動だったけれど、一稀と燕太、そしてケッピとの出会いで前を向くことができたのかな。
彼がこのストーリーのヒロインポジションだった。カッコいいヒロイン。
最後の笑顔がまぶしい☆
最終話Cパートの、スローテンポな「取り戻さなきゃ~♪」が嬉しくて、泣きそうになった。
3人は、これからも山あり谷ありだろうけど、力を合わせて乗り越えていけそう。
…カッパからは卒業できなさそう。
カパゾンビ。
毎話出てきたエネミーなのだが、いわゆるフェチ変態の見本市だった。
声担当が俳優の加藤諒と言うのはもうちょっとプッシュしてもいいポイントだったと思うんですけども。
色々あった。ストーリーの4分の1くらいしか、彼らのエピソードは無かったと思うんだけど、4倍濃かった。
カワウソイヤァの印象強くて、癖になります。
実は背景の動きが重要ポイントなのだけど、ヘンテコな踊りに注意がいきがち。
ついでに宮野さんの有効活用とか言われてて草。
10話で消失、からの主人公たちが苦しむ暗闇を照らす光として援護とか、胸熱展開で雄たけびを上げそうになった。
エンディングでも仲良く同じ職にトラバーユしたみたいで、ずっと二人は一緒っぽ。
エピソード不足で分かりづらさに拍車がかかった不憫な
ちなみに「ふたりはさらざんまい」読みました。アニメ見ないと本編以上に意味不明だと思う。
そんな二人がコラボ商品になったとか。
「『さらざんまい』玲央と真武をイメージしたコラボアイテムが登場!描き下ろしイラスト使用の限定特典も」
特典のクリアファイル。
仲睦まじそうな二人が見れて、ハッピー。…ん??

真武の左手の薬指…!?
おめ。
玲央の左手が見えていないから分からないけど、たぶん彼の左手薬指にもあるよね?
春田と牧より早く、こっちの指輪を見るとは…なんともはや。
ケッピとサラ。
彼らはなんだったんだろう?
ケッピは裏がありそうで結局終始主人公たち、のみならず玲央真武コンビも見捨てない、素敵な王子様だった。
蹴り上げられても、寒天寄せにされても、人の子(カッパ)を見捨てない強いイケメンだった。
サラは、お姫様らしいけど、いきさつが全く分からないので、コメントしづらい。
漫画「ふたりはさらざんまい」で乳児期は出ていたけど、時間軸がよく分からないのと説明が全くないので実質さっぱり分からない。なんだったんでしょう?
サラと春河に関しては、もうちょっといろいろ欲しかった。不満はこれくらい。
シュールな映像とミュージカルシーン(バンク)がふんだんで、見る人を選びまくるアニメだったけれど、私は刺さってしまった。いい2ヵ月だった。
