おこです。
ネットフリックスで配信されるらしいアニメ「聖闘士星矢」の例の件です。
このアニメの主要キャラクターは5人。(正義のラスボスを入れると6人)
この5人は全員男の子である。外見上そうは見えないが、男の子なのである。13~16歳なのである。
だがそれはいい。
90年代までの漫画やアニメキャラの年齢の話題は、それだけで1つの記事になるくらい大人びているのである。
だがそうじゃない。
アンドロメダ座の瞬のことである。
彼は外見が細身で顔や髪の毛の作りがとても可愛い。
所作も荒々しくなくて、弱弱しい。
性格も好戦的ではなくて、出来たら話の通じない相手であっても話し合いでなんとかならないか、と問いかけるキャラである。
瞬の兄である一輝をして「女々しいやつ」である。
色々なキャラから「可憐な顔」だとか「少女と見まごう」だとか言われ続けているけど、本人はそんな自分の性質を受け入れつつも、強い男でありたいとも思う、普通の男の子なのだ。
アニメは多少?いやかなりの脚色があり、なよなよに拍車はかかっているが、原作の彼はそうじゃない。
ちょっと性格ややり方がエグかったりもするのだ。
だが、ネットフリックスアニメの脚本担当は、何を血迷ったのか瞬と言うキャラを女の子にしてしまったのだ。正気の沙汰じゃない。
「今どきの作品で戦う主要キャラ5人が全員男は無理がある」
との事だが、聖闘士星矢と言う作品の舞台は性別はかなりシビアな世界なので勝手に変更すると様々なエピソードや設定が崩壊する危険な変更なのだ。
まず、正義のラスボス、女神アテナの城戸沙織は女性である。彼女は主要キャラも主要。
漫画を通してみると、エキセントリックで強くて、彼女がラスボスにとどめを刺す大切なキャラである。
主要キャラに女性は既にいる。燦然と揺らぐことなく強い女性として。
そして戦士としての女性をより強くするためか、女性の戦士は素顔をさらせない。仮面で常に隠し、見られることに対するペナルティーがある。こうする事で女性らしさのアイデンティティに引っ張られることなく強さに集中できる、のだろう。
そのことがとても強いスパイスとなって生まれたエピソードもあったのに。
瞬にこのエピソードを担うと、ストーリーが大きく変わるし、変わらないとそれは聖闘士星矢と言う作品ではないし、どちらにしても違和感というか、別作品でやってよと思う。
そもそも、ハーデスの件を忘れてはならないですよね?
アニメですけど、今でこそ女の子っぽい男の子キャラの声を担当するのは女性声優が担当するのが主流になっているけれど、聖闘士星矢に関しては、なよなよに拍車がかかていたアニメ版でも男性声優が起用されている。
1度たりとも女性になったことは無い(幼少期を除く)。
変えていい所と、やっちゃダメなところは原作を見れば分かるだろうし、分からないなら別の企画を立てればよかった。
つまり今回は期待外れ。
(内心作品を汚された気分で、激おこです)
